exhibition  on web show with music

 
 

995年にフェルトという素材に出会った時からいつか フェルトでMASKを創ってみたいと考えていた。だが、日常使えるものを制作するという仕事が主軸をなしたまま10年が過ぎてゆき、ようやくMASK制作のきっかけを得たのは、2005年12月に 直方谷尾美術館 でグループ展を催すことになった時だった。

制作した作品は、展終了後、すべべて段ボール箱に詰め込まれ、そのままお蔵入りとなった。グループ展後、幾度となく作品展を催してきたが、なかなか展示する気持ちにはなれないまま4年を過ごす。

夫の勧めにより、MASKのリニューアルにとりかかったのは2008年秋のこと。

クシャクシャに潰れたMASKを再生する作業は、心の奥底にしまい込んでいた、また見て見ぬ振りをしていた自分自身の価値観に直面する作業でもあった。

リニューアルした作品を2008年より2009年にかけて、直方谷尾美術館をはじめ2つのギャラリーに展示させていただいた。

光と陰の具合、置かれた場所によって様々な表情を見せるこのMASKに私自身が面白さを感じ始めている

2009/07


 

MASK  by  MAYUMI SHIMIZU