飴色になった木のコーヒースプーン

朝カフェ

作業に取り掛かる前にコーヒーを飲む。
お湯を沸かしている間に豆を挽いて、ネルフィルターでドリップをする。ネルフィルターは紙と違って洗ってまた使えるのがいいし、ご用済みのものは家具磨きにはもってこいの布になる。かなりたくさんたまるので、豆を挽きながら他の使い道を、時々、考えたりもします。銅製のコーヒポットとドリッパーは、30年選手なりの風格があり、樽材で作ったメジャースプーンも、いつの間にかすっかり飴色になって、つやつやとしている。時間をかけて、佳きものに変わっていくのはいいなあと眺めて、今日の朝カフェはおしまい。本日も、フィルターの使い道の良いアイデアは浮かびませんでした。

関連記事

  1. ワインを貯蔵していた樽

    樽は生きている

  2. 6歳と3歳のカンナがけ

  3. 木製レモン絞り

  4. スツールのメンテナンス

  5. 樽(たる)靴べら

  6. 魔法の鏡

  7. SHIMS FURNITUREの焼印

    むずかしい焼印

  8. 木クズのゆくえ

PAGE TOP