木工作業に使っているとても短い鉛筆

鉛筆ちび太くん

このちびっちゃいえんぴつ。清水久勝らしいなあ。この一枚の写真の風景は夫の在り方を如実に現していると思う。
「ものは大切に使う」を心がけて生きているわたくしではあるが、さすがにできない。せいぜい5cmが限度だ。あっさり捨てる。夫がその捨てられた鉛筆を拾ってこうやって使っていることに、昨今気づいた。マニアックに集めている訳ではないみたいだ。夫曰く『仕事上使うに支障もないし、短い方がかえって使いやすかったりするんだ。』兎にも角にも、超短い鉛筆を綺麗に削るという作業をしていることに感動を覚える。(わたくし鉛筆削りは大変苦手です。)
芯をキュンととがらせて削ったものも、芯の先がまんまるくなったものも、作業台においてある箱の中で、うっすらと木のほこりをかぶっている。みんな夫の作業の友たちだ。 かわいいな。拾ってもらってよかったね。

関連記事

  1. オーク無垢材で制作した木製椅子。背板に羽がついていている天使という名前の椅子。大人用と子供用の2脚

    馬小屋と納屋で生まれた天使の椅子

  2. 清水久勝がもらったニックネーム

  3. 木工家清水久勝と樽材との出会い

  4. 樽材で作ったスツール

    地味〜なともだち

  5. インドネシアの箒2本。使い込まれて穂先がなくなったものと新品

    インドネシアの箒

  6. 木工家ドラえもん

  7. まな板の上の木工家清水久勝 

  8. 願いが叶うお菓子ポルボロン

    バターを使ったお料理・ 願いが叶う魔法のお菓子

PAGE TOP